1998年に発足した「暮らしとエネルギープロジェクト」では、まずは自分たちがどのようにエネルギーを使用しているか、秋・冬・夏の2週間ずつメンバーの家庭で実測することからスタート、関東通商産業局長賞を受賞したことを励みに、しばらくは報告会や講演会活動を続けました。
2013年度からは他のプロジェクトに合わせ「暮らし」を「くらし」と改称し、再スタートしています。
東日本大震災の影響により、日本のエネルギー事情は激変し、放射線・省エネなどに対する一般市民の関心は高くなった反面、生活者の視点からエネルギー問題を見つめ、市民が適切なエネルギーを自ら選択するために必要で、正確な情報提供が強く求められているとの問題意識からです。
活動内容
2020年の活動内容2019年の活動内容2018年の活動内容2017年の活動内容2016年の活動内容2015年の活動内容2014年の活動内容2013年の活動内容2001年の活動内容2000年の活動内容1999年の活動内容1998年の活動内容過去の活動内容
2020年
1月 |
定例勉強会(1月18日)
テーマ |
「どうして停電は起きるのか
―電力システム変容の中で―」 |
講 師 |
荻本和彦氏 (東京大学 生産技術研究所特任教授) |
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2019年
11月 |
くらしとエネルギーPJ主催勉強会(11月30日)
テーマ |
「改めて考える太陽光発電の意義」 |
講 師 |
加藤 和彦 氏(東国立研究開発法人 産業技術総合研究所
太陽光発電研究センター システムチーム 上級主任研究員) |
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2018年
11月 |
くらしとエネルギーPJ主催勉強会・見学会(11月28日)
名古屋大学減災連携研究センター減災館
テーマ |
「『防災・減災』からエネルギーを考える」 |
講 師 |
福和 伸夫氏(名古屋大学減災連携研究センター長 強靭化共創部門教授) |
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2017年
11月 |
くらしとエネルギーPJ主催勉強会 (11月14日)
講演 |
「電磁波(電磁界)の健康影響について」 |
講師 |
大久保 千代次氏
(一般財団法人 電気安全環境研究所 電磁界情報センター(JEIC)所長) |
研究紹介 |
中間周波磁界の生物影響評価研究 |
設備見学 |
一般財団法人 電力中央研究所(我孫子地区)
「中間周波磁界」のばく露装置見学 |
研究紹介・見学案内 |
西村 泉氏(電力中央研究所 環境科学研究所 生物環境領域 上席研究員) |
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2016年
12月 |
くらしとエネルギーPJ主催勉強会 開催(12月9日)
講 演 |
「太陽光発電って安全なの?」 |
講 師 |
加藤 和彦 氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所・太陽光発電研究センター
システムチーム 研究チーム長) |
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2015年
12月 |
フォーラム「私たちが電力会社を選ぶって?~電力の小売り全面自由化に向けて~」(12月4日)
コーディネーター |
神津カンナ氏(WEN会員・作家) |
パネリスト |
秋山一也氏((株)エネット)
浅田浄江氏(WEN会員・消費生活アドバイザー)
岡本浩氏(東京電力(株))
後藤久典氏((一財)電力中央研究所)
筑紫政宏氏(資源エネルギー庁) |
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2014年
10月 |
くらしとエネルギーPJ主催 見学会
東京電力 中央給電指令所の見学、施設および業務の概要説明 |
説明者 |
東京電力 中央給電指令所 関 英明氏 |
電力システム改革などを踏まえた今後の系統運用業務の課題について |
説明者 |
電気事業連合会 電力技術部 福田 拓広氏 |
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2013年
9月 |
くらしとエネルギープロジェクト主催 見学会・勉強会開催
見 学 |
「COMMAハウス」 |
講 演 |
「家庭におけるエネルギーマネージメント」 |
講 師 |
岩船 由美子 氏
(東京大学 生産技術研究所 エネルギー工学連携研究センター准教授) |
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10月 |
定例勉強会開催
講 演 |
「くらしと照明~LEDについて知りたい~」 |
講 師 |
森 明 氏((一社)日本照明工業会 業務部長) |
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2001年
1月 |
「暮らしとエネルギープロジェクト」省エネルギーコミュニティ大賞に応募 |
2000年
2月 |
「暮らしとエネルギープロジェクト」関東通商産業局長賞受賞 |
1999年
11月 |
「暮らしとエネルギープロジェクト」報告会開催
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原子力学会オープンスクール(武蔵工業大学)参加
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12月 |
「暮らしとエネルギープロジェクト」
省エネルギーセンター関東地区発表会に参加
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1998年
9月 |
「暮らしとエネルギープロジェクト」発足
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勉強会開催「暮らしとエネルギー」
(講師:住環境計画研究所 所長 中上英俊氏)
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11月 |
「暮らしとエネルギープロジェクト」中間報告会開催
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過去の活動内容
■1998年の活動のテーマを「暮らしとエネルギー」に決定。
会員にプロジェクト参加を呼びかけ10名(後に11名)が参加。
自分の生活行動とエネルギー消費の関係を把握しようという計画とする。
■住環境計画研究所所長を講師とする勉強会を開き、講演内容からさまざまな示唆を受ける。
■(財)省エネルギーセンターによる「地球省エネルギー活動広報支援事業」に応募。支援を受けることができた。
(1998年度、1999年度)。
■初年度(1998年)に冷暖房のいらない秋(ベース電力)の計測を行う。(2週間)
■1998年11月30日に中間報告会を行った。
■(財)省エネルギーセンターより1998年度優秀事例として表彰される。
■引き続き、1999年に冬・夏の計測を実施。各2週間ずつの実測活動を行った。
■1999年11月18日に全体的報告会を開催。
■2000年「関東通産局長賞」受賞。